BUCK-TICK/【Mona Lisa OVERDRIVE】
そろそろBUCK-TICKのフルオリジナルのレビューも最近のものまで近づいてきました。
今年には最新のアルバムがリリースされるので、それを機に”狂った太陽”以前のアルバムにも触れていこうかなと思っています。
このアルバムは”SEXY STREAM LINER”に似た匂いを持ったアルバムだなと感じました。
”狂った太陽”以降のBUCK−TICKはエレクトロニカというかデジタルサウンドを導入し、それはBUCK−TICKの武器のひとつとなって大きな柱の一つでした。その柱の部分をより太くしているのが、”SEXY STREAM LINER”とこのアルバムが似た匂いを持つ要因かなと思いました。
アルバムに収録されている曲に、他のアルバムより統一感を感じるというか…。
#1の「ナカユビ」はデジタル色の強いハードコア調の曲から始まって、#6「GIRL」までの流れがまず好きです。
#3の「残骸」は、Rock’n Rollっぽいリフで(ちょっとDEEP PURPLEっぽい?)、PVもカッコよかったです。
が、個人的には#2「BUSTER」(mixiでもこの曲限定のコミュニティが出来てたような?)、#4「LIMBO」、#5「Mona Lisa」が良いキャラクターの曲だなと思いました。クセになるような曲…。
「GIRL」は、曲も詩も爽やかで、どちらも今井さんが書いてるところにニヤリとしてしまう感じで(ものすごくストレートなのでね)、櫻井さんもインタビューでこの詩を読んだ時の感想を聞かれて「今井君、恋でもしてるのかぁ?と(笑)」と、冗談交じりに答えていました。
このアルバムは、今井さんの作詞とヴォーカルの割合が多いのも特徴です。
今井さんは歌は決してうまくないけれど、声の質が独特で良くて、ラップ調のメロの曲なんかは、すごくマッチしているなと思います。声はいじっているとは思ますが。
あとラストの#10「MONSTER」と#11「愛ノ歌」が好きです。
NINE INCH NAILS、PRIMAL SCREAMとか好きな人にも聴いてみて欲しいです。SEXY STREAM LINERとこのアルバムは。
このアルバムから”十三階は月光”みたいなアルバムを創るあたりもおもしろいバンドだなと思います。BUCK−TICKは。

